競輪用語:さ行
【 さ 】
[埼京ライン(さいきょうらいん)]…埼玉と東京の選手が連携するラインを特にこう呼ぶ。
[最終バック(さいしゅうばっく)]…最終周回のバックストレッチのこと。
【 し 】
[自在(じざい)]…先行・捲り・追い込みと、ケースに応じて何でもできるタイプの選手。
[締切(しめきり)]…車券の発売を終了すること。ただし、本場締切、電投締切では締切時刻が異なり、インターネット投票では投票サイトによっても締切時刻が異なっているものもあるので要注意。
[車間をきる(しゃかんをきる)]…前の選手と車間をあけること。自力型選手が終盤に捲るタイミングを図り、一気に加速するために前の選手との車間をとること。
[車券(しゃけん)]…投票券のこと。正式名称は「勝者投票券」。
[写真判定(しゃしんはんてい)]…車券の対象となる上位入着選手が接戦となり、肉眼・ビデオでは判定が困難な場合、スリット写真を参考にして判定される。僅差の場合には決定までに時間がかかることもある。写真判定が行われた場合には場内にその旨案内があり、判定写真も公開される。
[ジャン(じゃん)]… ⇒「打鐘」の項へ
[周回ボード(しゅうかいぼーど)]…選手に周回を知らせる表示板のこと。決勝戦付近に設置してある。。(⇒「バンク」の項の写真を参照)
[初手(しょて)]…2通りに使われているようです。①スタートの位置取り、②レースを動かす最初の作戦・行動。
[自力型(じりきがた)]…先行や捲りなどで、自ら仕掛けるタイプのこと。風を受け、自ら動く選手、という意味合いをもつ。(⇒参考:「マーク」)
[審議(しんぎ)]…レース中に違反行為の疑いがあった場合、各コーナーに配置された走路審判員が、選手がゴールを通過したあとに赤旗をあげる。その後審判が、疑いがあった行為が失格に該当する違反行為ではないかどうか審査すること。
【 す 】
[スイッチ(すいっち)]…⇒「切り替え」の項参照
[筋違い(すじちがい)]…ライン(=筋)の違う選手が1、2着に入る事。
[スタート台(すたーとだい)]…発走機のこと。(⇒「発走機」の項、「バンク」の項の写真を参照)
[ズブズブ(ずぶずぶ)]…番手の選手が1、2着に入り、先行した選手が1・2着に残れなかったという状況を指す。番手・3具体的には①番(先行選手)ー②(番手選手)ー③(3番手選手)と並んで周回していたとして、②ー③ー①と入着すること。(さらに1・2着が逆になることを「交わしの交わし」という。⇒「交わしの交わし」の項参照)
【 せ 】
[競り(せり)]…目標とする選手の後位を複数の選手で争う(競る)こと。
[選手紹介(せんしゅしょうかい)]…レース前に次のレースに出場する選手がバンクを周回しながら行う自由練習のこと。この時各選手はラインの形成や並びをアピールする。(参考)「顔見せ(かおみせ)」「地乗り(じのり)」
[先頭誘導選手(せんとうゆうどうせんしゅ)]…車券の対象ではなく、レース中の競走選手の先頭に立つペースメーカー。レースの周回タイムには制限があるため、一定のペースを守って周回させるようヘルメットに装着されたイヤホンを通じて審判員からの指示に基づいて走る選手。また、ケイリンは風圧との戦いもあるため、風よけの役割も果たしている。レースの公正性を高める役割を担っている。
【 そ 】
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